デザインには、イメージデザインとセールスデザインがあることをご存じでしょうか?それぞれのデザインは目的が異なります。
イメージデザインは、主に企業のブランディングとして利用されています。
例えば、車のメーカー、ドリンクのメーカーなど主に大企業の広告はイメージデザインです。ブランディングが出来ていて、人々の認知度が高い場合は、イメージデザインを見ても、かっこいいから欲しい!新商品が出たから飲んでみたい!などが伝わるのです。
しかし、中小企業や個人経営の場合はどうでしょう。どんなに素晴らしいイメージデザインを制作しても、会社や個人の認知度が低いため、結局は認知度の高い大企業のイメージデザインに人々の目は奪われてしまうのです。
一方で、セールスデザインは、『商品を売る』『集客する』『反応率を上げる』ために視覚効果を狙ったデザインで、ターゲットとなるお客様へちゃんと伝えることを目的としたデザインとなります。
どんなに認知度が引くくても、その中で「価値」を伝えるために必要不可欠なのが、お客様にベネフィットを一瞬で伝えるということです。
ベネフィットとは、お客様が感じることが出来る「利点」や「メリット」など、その商品を利用することで得られる価値、感じる未来のことです。
この伝えたいベネフィットをお客様へいかに分かりやすく伝えること、確実に伝わるデザインにすること、がセールスデザインの鍵となります。
例えば、60代の女性向けの商品なのに、20代の女性向けのデザインでは全く反応が取れないのです。
キャッチコピーや原稿内容を理解し、訴求力を持っているデザインが作れるかどうか、というのがセールスデザイナーとしての見せ所になります。
実は、全てのWEBデザイナーがセールスデザインを作れるかというとそうではありません。
広告代理店で勤務していた際に、このように悩まれているクライアント様は多数いらっしゃいました。
申し遅れました。KEY Designの川崎笑美と申します。私は以前広告代理店で勤務し通販事業のサポートを行っていました。コールセンターでのお客様対応、スクリプトおよびマニュアル作成、メルマガ、ブログ、LP構成及び修正などに携わっていましたが、デザイン技術がない自分が、力になることが出来ず、大変悔しかったことを今でも覚えています。
そして、多くの人気セールスデザイナーを輩出しているセールスデザイン講座で売れるデザインのノウハウを習得しました。
お客様対応からクライアント様対応までに携わってきたからこそ、セールスデザインの重要性を理解しています。
思いが詰まったコピーをデザインで最大限に魅力を引き出し、お客様へ価値を伝える。そうすると、笑顔で過ごせる人が増え、社会全体の活性化に繋がっていくのです。
マーケティングコンサルタント様
KEY Design
セールスデザイナー 川崎笑美
大手アパレル/飲食業にて新規事業運営補佐として、バックグラウンドのオペレーションおよび、予約システム導入の構築メンバーとして携わる。運営・店舗業務・お客様の間に入り、どの部分を活かすかなどをまとめ、導入まで担当。企画書や運営マニュアル作成時に、誰が見ても伝わる内容にすることの難しさと、その面白さの虜になる。出産を機に退職。
2年間専業主婦をした後、飲食店運営事務として再就職。また、飲食店運営事務業の傍ら広告代理店にてWワーク。通信販売業のコールセンターオペレーターを経て、コールセンターの構築・メルマガ・ブログ・広告運用・LP、HPの修正・ディレクション業務に携わる。デザインによってレスポンスが変わることを目の当たりにし、デザイン面でもサポートしたいという思いを持ち、独学でillustratorとhtml/cssを学び始める。
2020年1月、突然の痛みで歩けなくなり、臼蓋(キュウガイ)形成不全であることが判明。ちょうどそのころ新型コロナウイルス感染症の流行。これから先、歩けなくなってしまう可能性や、手術しなくてはいけない状況になった場合のことを考えたとき、どんな状況下でも自分でできる仕事を確立させたいと強く思い、以前より学びたいと思っていたLP専門のセールスデザインを学ぶ。
2020年12月に多数のデザイナーを輩出しているセールスデザイン講座を8週間で全クリ卒業し、セールスデザイナーとして活動。個人事業主や経営者の思いを全面的にサポートし、価値が伝わるデザインを制作し、笑顔で過ごす人を増やし、地域社会に貢献したいと活動中。
プライベートでは、1児の母として息子のサッカーのサポートに奮闘中。アスリートフードがパフォーマンスに影響があるため、アスリートフードのレシピ本とスポーツ栄養学の本を読む日々を送っている。